OIT Advent Calendar 2017!!!
この記事は、 OIT Advent Calendar 2017の1日目の記事です
え、もう12月?
今年ももう終わりですね・・・。はやい・・・。
本題
今回は2016年2月ごろよりお家で使ってる自宅鯖の話。
2年ちゃうやんっていう人、3か月ぐらいは誤差として見逃して・・・。
鯖導入までの経緯
本当にひょうんなことがきっかけなん。
友人がPCを買い替える際、某PC屋の下取りシステムに1000円で買い取られそうになっていた。それをもう少しまともな価格で救出したっていう。
友人は下取りするよりも高くお金を得られて、私は中古市場で買うよりも安くPCを手に入れられるというwin-winなやつ。
鉄道輸送中のPC↓
受け取りました pic.twitter.com/HhvRhY5r0M
— 二酸化カメレオン@増殖バグ (@ChameleonO2) 2016年2月25日
簡単なスペック
- i7 2600
- 12GB
とりあえずメンテナンス
電源を新しいgold電源に換装、さらにHDDも日本橋で安く売られていた3TBぐらいのやつに付け替えた。
運用方法(第一段階)
鯖を用意したはいいものの、何に使うよっていうやつ。 とりあえずUbuntu 14.04 LTSをいれた。
んで、Samba入れてファイル鯖として使ったり、ApacheいれてWeb鯖として遊んだり。TeamSpeakの鯖を立てて友人らとの通話に使用したり。
その二か月後・・・
もう一台 鯖ほしい・・・
や、ちゃうんですよ。その後いろんなものいれて遊んでいると鯖がごっちゃごちゃになるんですよね。それで用途別に鯖を分けたくなると。
もちろん、そんなに沢山PCを買う余裕があるかといわれるとそういうわけではない。じゃあどうするか?ここで運用方法第二段階へ
運用方法(第二段階)
第一次仮想化計画、実行
一次っていっても、今の今までこれでやってきているので二次があるわけじゃない。
んで、仮想化ってなによっていう話。 あ、知ってる? まぁ説明面倒だからggって。
とりあえず以下のメリット、デメリットが存在する(私感)
仮想化のメリット
- 複数の環境を使用することが出来る
- 仮想鯖ごとに自由にリソースを割り振れる
- ほしい時に新しい鯖を増やせる
- いつでも鯖を壊せる
仮想化のデメリット
ぶっちゃけ、体感できるようなレベルで効率の悪さや、ボトルネックを感じることはないのでそこらへんは問題ない。
あるとすれば、ゲスト*1を一気にアップデートすると、Nicが悲鳴をあげるぐらい。 なので、サクッと仮想化して遊んでた。
んで、今
一台しかうごいてないやーん。
割とメインで運用していたTeamSpeakの鯖(名称:Chino鯖)はDiscordの導入によりお役御免となったし、Web鯖は実験の時にしか使わない。ファイル鯖もあまり必要ないっていう。
今一番稼働率の高いゲスト:Rizeはプログラミングなどの作業用のLinux環境で大抵の作業はここで行っている。しかし、ここまでくるともはや仮想化の意味はなく、通常運用で良いのではないか? しかし、Rizeの使用率は非常に高く下手に止めて環境を移設するのも難しい。
でもね、一番の問題はやっぱりね、 家が燃えるのが怖い
ノートPCを鯖にして家を燃やす人が結構いるというのは 鯖運用してる人たちの中では結構有名な話だと思う。 このPCはタワーだし、燃える可能性はそれに比べて限りなく低いけれども、やっぱり長時間運用しているというのは怖いもの。 家族旅行に行くなど、家に誰もいなくなる場合は鯖を止めている。
みんな、鯖で遊ぶなら素直にVPSのほうがいいよ
これで終わりじゃない
でもね、これを結論にすると面白くない。てか、すでにそんな記事が存在する。 だから私が出す結論はこれ。
物理的な鯖があと2台欲しい
鯖が燃えるのが怖いならそれを監視するシステムを用意すればいいし、やろうと思えばどうとでもなる。 でも、それを実現するにはやはり完全に独立した鯖としてほしい。ついでに遊ぶ用の鯖と実用鯖で用途を分けたい。
だからあと最低2台 鯖が欲しい
これが2年弱、自宅鯖を運用して思ったこと。
*1:ホストPC上で仮想化されて動いているPC