Windows上で立てる仮想環境についていろいろ試してみた。
結論から言うと Hyper-Vはお勧めしません。
まぁ、もともとサーバの仮想化を目的としてるんでデスクトップ環境として使おうとするのには向いていないのは仕方ないのですがね・・・。 OSがWindows10 Proだったこともあり、試しにHyper-Vの機能を使ってみたくなったんですよ。
というわけで Hyper-V環境を整えるまでの流れとそれで感じた問題点を挙げていきます。
Hyper-VでUbuntu Desktopを入れてみる。
まさか ここまで問題が起きるとは思っていなくてスクショがありません。すいません。
Hyper-Vの有効化
Hyper-Vを使うためにはWindowsの機能の有効化の設定が必要になります。
コントロールパネル
->プログラムと機能
->Windowsの機能の有効化または無効化
->Hyper-V
まで進み、チェックを入れて再起動をします。
Ubuntuのインストール
ここで結構大きな問題に遭遇しました。ネタバレから書きますと、再起動がうまく出来ませんでした。
多分・・・これですかね。 しかし、私の場合はHyper-Vから無理やりシャットダウンしようとしても、エラーを吐いて終了させてくれなかったのでホストPCを再起動する形で無理やり対処しました。(プロセスをkillしてもよかったのかも)
画面サイズの変更
起動したはいいけれど画面サイズが小さいので設定を変更しようとしました。しかし、Ubuntuの画面サイズ設定の選択肢は他になかったのです。 そこで以下の記事を発見し、実践すると画面サイズを変更することが出来ました。
・・・でも、これ、ほかの画面サイズにすぐに変更できないんですよね。VMwareだとVMwareToolsをインストールすることにより、ウィンドウサイズを変更すると自動で画面サイズも変わってくれます。 この時点でHyper-Vに嫌気がさし始めてます。非常にめんどくさい。
VMwareを起動して同時に比較してみようとした。
デデドン
とりえずHyper-Vの機能は無効にしろ、とのこと。 ・・・もしかして、Hyper-Vとその他の仮想環境は共存できない?
Hyper-Vややこしい、もういやだ
仮想のデスクトップ環境として使うにはちょっとだめそうです。 無難にVMwareを使いましょう。
サーバとしていろいろ動かすにはよいのかもしれませんがね。