ななさいの備忘録

備忘録がわりです

工大生にVRChatの良さを伝えたかった

この記事は大阪工業大学 Advent Calendar 2019 - Adventarの2日目の記事です.

adventar.org

間に合った・・・

一応 自己紹介

お前のことなぞ知っているって人は飛ばしちゃってください

はじめましての方ははじめまして.OITのOBの二酸化カメレオンです.今は他の大学で2年目の入院生活を過ごしています. twitter.com

以上,自己紹介終わり!


まえがき

 もう12月ってまじっすか・・・.さて,今回はVRChatの紹介です.

当初は技術者サイドからVRChatにアプローチしてなにができるかっていう内容にしようと思ってたんですが,そもそもVRChat知らなかったら意味なくない?ってなりましたので内容を全面改稿です(12月2日現在).

VRChat とは

名前だけは聞いたことあるよっていう人は結構いると思います.その名の通り,VR上でアバターをまとってお話をするChatサービスですが,会話以外にも多くの見どころがありますのでそういったところを今回は紹介出来たらいいなぁと思います.

動作環境(ざっくり)

まず,VR機器もってないといけないのではと思われるかもしれませんが,VRChatはVR機器が無くても遊べます*1.もちろん動作に制限はつきますが・・・.ですので,VR機器もってないから関係ないよって記事を読むのをやめずに読んでいただければと思います. しかし,所謂ゲーミングPCでないと全体として動作は厳しいかもしれません.PUBGとかが気軽に遊べるPCなら少し安心できます.詳しいスペックはググってくだち.

VRChatの魅力

やはり,VRChatの魅力は可愛いアバターと種類の豊富なワールドにあると思います.今回はこの二点について簡単に書いていきます.

アバターについて

VRChatにはパブリックアバターと呼ばれる誰でも自由に使用できるアバターが存在し,VRChatを始めた人はまず初めにそのアバターを使うことになります. パブリックアバターには公式が用意しているものや,ユーザーがアバターワールドと呼ばれる場所で配布しているものがあります.自分の気に入るパブリックアバターを探すことがVRChatを始めてすぐにやることになりますかね.

これはユーザー配布のパブリックアバターの量産型猫魔人. 可愛いですね.

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量産型猫魔人

そして,パブリックアバターがあるならプライベートもあるわけですが,こちらはユーザが自作したもの購入したものをVRChatにアップロードして使用します.

下記の画像は私が普段使用しているプライベートアバターでVRoidStudio*2Blender*3を組み合わせて作りました.

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自撮り

また,下記の同人販売サイトのBOOTH*4でもアバターが販売されており,クオリティの高いアバターが破格の値段で手に入ります(相場はだいたい3000円~5000円ぐらい).

下記の画像はVRChatで頻繁に見かけるミーシェちゃん*5

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ミーシェちゃん

そして,和服の袖がめっちゃ揺れて可愛いリンカちゃん*6

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リンカちゃん

もちろん,紹介したアバター以外に様々なアバターが存在し,さらに購入したアバターを改変することでユーザごとに個性を出すことが可能です.*7


ワールドについて

VRChatでは様々なワールドが日々アップロードされており,ユーザはこれらのワールドに自由に入ることができます*8

ユーザは先に紹介したアバターを身にまとい,これらのワールドをめぐることによってVRChatを楽しむことになります.

沢山載せたいワールドの写真があるのですが,あまりにも多すぎるので今回はその中でも特に凄い バーチャルマーケット3*9のワールドの写真を紹介します.

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Vket3 Neo渋谷(night)

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Vket3 九龍帝国欠番街のブース

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Vket3 仮想工廠

作りこまれたワールドは仮想世界がまさにここにあるという感動を持たせてくれます.

また,ワールドの中には謎解き・ボードゲームFPSのようなシューティングゲームなど様々なゲームを楽しむことのできるワールドもあります

そしてこれらの製作にはユーザが携わっているというのが最大のポイントだと思います.


ユーザが簡単にクリエイターに

 先ほども述べたようにこれらのコンテンツはほぼすべてがVRChatを利用しているユーザがアップロードしたコンテンツです.そしてVRChatでは比較的簡単に作品をアップロードする側の人間になることができます.

コンテンツの制作側に回りやすいというのはVRChatの大きな魅力だと私は思います.さらに,アップロードした作品に対してすぐに感想をもらえるということも非常に良い環境であると言えます.

まとめ

VRChatは簡単にクリエイター側になれる良い場だと思います.私は昔,3Dモデリングを趣味として少しやっていましたが,特にどこに出すわけでもなかったために長続きしませんでした.しかし,VRChatを始めたことをきっかけで3Dモデリングを再開しました.こういった作品を出す場があるというのは大変良いことです.

もちろん,VRChatのメインであるChatという部分も大変魅力的です.とくに海外の人と簡単に接することができるのはうれしいです.私は英語があまり得意ではありませんが,VRChat内では何故か日本語を話すことのできる外国人が多いので会話に苦労することはあまりありません. 私の場合はVR機器を付けているのでボディランゲージも使用することでコミュニケーションをとったこともあります.コミュニケーションの取り方も様々で,終始無言でもコミュニケーションをとれないことはありません.

もし,気になった方は私のTwitterの方に連絡をくれればVRChatを案内するので気軽に声をかけてください.

まぁ最大の魅力は可愛いアバターがたくさんいることだと思います.

ケモミミの女の子アバターの人が多いよ

以上,OITアドベントカレンダー2日目の記事でした.急ぎで書いたのでグダグダになっているところもあるかもしれませんが堪忍して

おまけ

インストールとかアカウントとか

ググれば出てくるので飛ばしましたが一応

インストール

インストールはSteamからできます.便利ですね,Steam.

store.steampowered.com

アカウント

VRChatはSteamアカウントでログインすることも可能ですが,アカウントはVRChat側で作成することを強くお勧めします.なぜなら,VRChatには荒らし対策としてユーザランクが存在し,これを上げるためにVRChatアカウントが必要になるからです.

*1:VRChatでは非VRユーザのことをデスクトップと呼称しますと呼んだりします

*2:https://vroid.com/studio

*3:無料の3Dモデリングソフト

*4:https://booth.pm/ja

*5:https://booth.pm/ja/items/1256087

*6:https://booth.pm/ja/items/1208550

*7:改変は利用規約に基づいて行ってくだしあ

*8:一部,プライベートワールドという例外はあります

*9:9月末に開催されたVRChat版のコミケみたいなもの.どちらかといえばワンフェスに近い